ジャムナさん歓迎会
自立生活センター東大和では何年も、ダスキンアジア太平洋障害者リーダー育成事業の研修生を受け入れており、今年はネパールからジャムナ・スベディさんが研修に来ました。
ジャムナさんは、ネパールで人権センターというところで働いていましたが、カトマンズに出来た自立生活センターに関心を持ち、そこで働くために、日本で自立生活センターのこと、障害者福祉のこと、その他の障害者の生活に関わる様々なことを学ぶためにやってきました。
ジャムナさんは、9月に日本に来て、3ヶ月間日本語の訓練をしていました。そして2010年1月7日に、研修先トップバッターの自立生活センターの東大和にやってきました。
その翌日、1月8日(金)に中央公民館実習室で、ジャムナさんの歓迎会を開きました。歓迎会では、日本とネパールそれぞれの国の料理を作って、国際交流をしました。日本料理は煮込みうどんを、ネパール料理は、チャパティというナンのようなものと、フラウと言うココナッツ・バターライス、チキンカレー、野菜カレー、ヨーグルトサラダでした。
13:00から準備開始です。どちらの国の料理も材料から全て作りました。 参加者19人分もつくったので、ものすごい量でした。
ジャムナさんの「歓迎会」でしたが、ジャムナさん、ネパール料理つくりのために大忙しです。
チャパティのために小麦粉を練って伸ばし、フライパンで焼いたかと思えば、
次はチキンと野菜のカレー作りでした。ターメリックやガラムマサラ等、スパイスからつくっていたので本格的なカレーでした。
煮込みうどんの方は、練ったうどん粉をビニールを二重にしたものに入れて、電動車いすで伸ばすとかなりコシの強いうどんが出来上がりました。
材料を切る、だしを取る等、皆で協力してつくりました。
17:00から食事をとりつつ歓迎会開始です。ネパール料理も、日本料理もとても美味しくて、量も盛りだくさんでしたが、全て完食!!皆さんに大好評でした。
ジャムナさんにネパールの事を聞いたり、逆に日本のことを質問されたりとお互いに知り合い、親睦を深めることが出来ました。
19日まで2週間弱という短い期間ですが、良い研修にしていきましょうね☆